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2012年10月14日日曜日

民主党千葉県連 千志塾 「千葉県経済の動向・課題と地域活性化の方向~ちばぎん総合研究所~」

10月14日 民主党千葉県連 千志塾で、ちばぎん総合研究所による
「千葉県経済の動向・課題と地域活性化の方向」をテーマに民主党の
議員などと議論を深めました。


会議の進行の様子


世界経済の現状、サブプライムローン問題、リーマンショック&世界同時株安
からはじまり、アジアの人口増。
国内では、雇用の問題、介護・医療、環境問題、地域コミニュティの崩壊。
千葉県内では、製造業の中小企業の景況感が悪く、先行きが不安になって
います。東日本大震災の影響もあり浦安、柏市など下水道・道路の整備が
境界線の問題がありすすんでいません。

 今後の千葉県の地域経済の発展・活性化のポイントとしては
 <人口減少&高齢化の進行→需要減少&マーケット変化>
①交流人口誘致&消費
②高齢化に対応したビジネス
③技術&サービス革新(高付加価値化)&ものづくり
④海外進出&進出企業との取引拡大(アジアの人口増・経済発展⇔国内需要減少)
⑤まちづくり: 協働&地域主導・教育(基礎+得意分野+心)

以上の5つの項目について議論致しました。



千葉県全域の問題としての話し合いでしたが、茨城県が現在、つくばエキスプレスの
開通や道路整備をすすめ企業誘致し県として戦略的に発展しています。
 千葉県ではアクアラインが800円になった事で木更津地区の企業誘致・アウトレットの
オープンにより活性化して来ています。
 今、急がれるのは、茂原地区の大手企業の工場の撤退問題などを解消するためにも
県央道の開通が急がれます。

 八千代市でも、東葉高速が残り100mの土地の買収が10年間できず、東葉高速をあて
にした、マイホームを購入し開通した時には、定年を向えたという話しも聞いています。
 道路の問題はスピード感をもって対応していなかければならないと考えます。

 佐倉市内に目を向ければ、成田空港に近い地の利を活用して、アジアの観光客の
確保や佐倉ブランド戦略として、私の提案ですが、京成佐倉駅と佐倉インター名を、
「城下町佐倉駅」 「城下町佐倉インター」など、名称を変えるなど戦略的に試みる
取組みもあっていいと考えます。

 議員として、佐倉市として、千葉県、日本、アジアの中での立ち位置の目線も、行政運営
に入れていかなけばならない時代だと考えます。


以上  成田空港に近い地の利を活かし佐倉市政をアジア領域まで拡げる産業振興施策
が必要だと考える、佐倉市議会議員高木大輔 の思いでした。

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